いよいよ今年も桜のシーズン。一昨年あたりからよく訪れている但馬方面でマークしていた桜を観に行く。
日中はいきなりの20℃越え予報なので、防寒は携帯用の風よけ一枚で出発。
ホームに戻って山陰本線に乗り込み。フルカバーのブロをどっこいしょと車内に下ろすと、後から乗り込んだ人は腹巻きカバー状態のブロでサドル押しコロコロ輪行。JRのルール的には残念なユーザーを見たが、ブロの運用としてはあれがベストな訳で、正直者がバカを見る感がなんとも遣る瀬ない。
ここから八木川に沿って西へ。辺りの町並みは新旧混じっているものの歴史を感じる建物が多くて素敵。
昨日の雨と明日の予報の隙間。満開の桜の花は陽を反射して光るのですぐ見つけられる。
北近畿豊岡自動車道の現在の終点、
ICそばのR9は歩道も整備されていて、幅広で走りやすい。
自動車道はまだ北へ向かって工事中。豊岡や鳥取がますます近くなるなあ。
高照寺。花の寺というだけあって麓から見ると色彩豊か。
この辺りで整備された歩行者自転車道は終了するので国道を逸れ、一本南の道を快適に進む。
とちゅう、川沿いの桜並木が見事な場所があったので撮影。橋を渡る地元の方も挨拶がてら「よく咲きましたねえ」と言われていたので、昨日今日で一斉に開いた様子。
ここから
山陰本線から西へ進むたび観光名所は多いこの辺り、進み過ぎると氷ノ山と、スキーの名所ハチ高原に行ってしまうので日帰りルートを練るのがなかなか難しい。ブロの輪行旅、徒歩とも車とも(たぶん普通のスポーツ自転車とも)違うペースと距離感があって、今はこの範囲がとても楽しい。
トンネルは1.4kmとなかなかの距離。柵もある歩道が完備されているので走行は問題なかった。ただこの季節、中はまだ氷室状態で寒いのなんの(笑)