マイ・ブロンプトンは13年目に突入。
個々の部品について、そろそろ要交換かなと感じるものが増えてはきたものの、毎日乗っていて調子は変わらず。いよいよ評判通りの性能を発揮しつつある感じ。
今夏の暑さのせいか、サイコンの取り付けラバーベルトが切れてしまった。このモデルを使い始めてもう長いが、切れたのは初めて。
予備がないので結束バンドで括って使用中だが、台座の滑り止めになるラバーの糊が室内保管にも係わらず暑さで役にたたず使い勝手が悪い。
タイヤを新調して約4,000km走ったのでローテーション。TWIはもう後輪がギリギリになっていて、いくらなんでもインジケーター浅すぎな気がする。
溝といえば、リムのブレーキ面がそろそろ指で触って分かる程度の凹みになってきて気になる。一本彫られた溝が無くなったら交換時期とも聞いていたけれど、加工のせいか溝の淵だけ肉厚(?)で削れず、そこ以外が抉れていっている状態。
写真だとうまく写らない。ブレーキングに顕著に異変がある訳ではないのだけれど。
毎日十数メートル程度を転がす際に付くのであろうリアキャリアも順調にささくれていて、ケガしない程度にやすりがけ。
13年目、細かい箇所の塗装がいよいよあちこち剥げだしてきたり。
走行によるキズよりも、各ワイヤーの接触面や畳んだ時にパーツ同士が触れる箇所のほうがダメージが多い事がわかる。
タッチアップ「ジェットブラック」。愛車の赤「シグナルレッド」は廃盤になってしまったそうだけど、黒はまだ手に入るのかしら。
周りの小キズも結構あるので、ぞんざいに2,3度ペタペタやって様子を見る。
そろそろ全塗装する人の気持ちが分かってきた(笑)
フィルムからプレートに変更したフロントフォークのフックがかかる場所。そりゃフィルムにすぐ穴が開くハズだなあと納得の状態。前輪部分はやっぱり重い。
今ほど毎日転がしてはいなかったせいもあるけれど、肉厚の革とケーブルタイで対策していた時が一番長持ちしていたような。
シートピラーの拭きあげにサドルを外そうとしたら、サドル革の側面が巻き込んでペンタクリップにアーレンキーが入らず難儀したのでレールを上側取り付けに変更。
革が巻いてしまうということは弛みのせいかなと、1回転ほどテンションを追加してみる。
10年選手のB68、もうすっかり自分のお尻専用で使用感は抜群なのだけど革の痛みが気になっており、ラインナップに復活したものに自分のと同じ穴あきモデルが追加されないかと待っていたりする。
一通り周年メンテを終えて、仕上げにチェーンに注油。最近ワコーズから変えてみたシュアラスターのチェーンルブ、ハーフウェットとセミドライの名前の通り(?)、降られるとベタっとした感じの汚れになるワコーズに対して、2度降られた状態でも写真のような見た目のシュアラスターは好みかも。
車体同様にバッグその他のアクセサリー群も色々くたびれてきて、そろそろ新調が必要なものも。
こちらは本体と違い、時代に乗ってデザインがくるくる変わっているので「昔のモデルの方が良かった」なんて一家言も出てしまう位の時間をブロと過ごしてきたのだなあと。