旅行から帰って一週、潮風を浴びたりしたブロを洗車。ついでに5速に入らなかったりする内装を分解メンテナンスしてみる。
(※素人による考察です。参考にせず専門家の指示を仰いでください。)
少し前に変速の不調があり、いつものインジケーターチェーンとワイヤーのリンク辺りの緩みと思って調整したところ、今度は5速に入らなくなったり。
ドライバーを抜いてクラッチを露出させたところ。スターメイアーチャー内装5速(SRF-5w)はこれをバネとシフトワイヤーで綱引きさせて位置をずらす事で変速を行う。
次々部品を抜いてみるが特に問題は見当たらず。
そもそも5速ギアはシフトワイヤーを一番緩ませて外部から操作を加えない状態なので調整も何もなかったりする。
反対側の玉押しも外してプラネタリギアをアクスルごと引っこ抜いて見てみる。
内側のバネによって写真のようにドライバー、クラッチ、プラネタリーが一体化して回る事でプラネタリーギアがギアリングを160%の出力にしてハブシェルを回転させる。特に故障は見られず。
問題なかったので再び組み直してケーブルをつなぎ、サムシフターをふと見ると…ひょっとしてシフトワイヤー千切れそう?
更にサムシフターも、つまんでみるとラバーの部分が抜けそうになっていたり。
前回のワイヤー交換から約5年。毎日パチパチとシフトを行うとこの位で寿命がくるものらしい。
これは早急にショップで交換してもらわないと。
ひとまず原因らしきもの分かったのでブロ洗車ののち組み立て。フロントのLHタブワッシャーがまた歪んでいるような。
そんなに強く締めてない筈なんだけどなあ。
輪行での転がしの際に底部となるキャリア天面も結構キズが入ってガサガサになってきたので研磨して均してみた。
アルミで柔らかい為か結構毛羽立ちが激しく、グラインダーなどを使ってもうちょっと派手に削ってもいいのかも。
ショップに行こうと考えたら、他にもアレもコレも気になってくるキケンな連休。