少し走ると
キタやミナミのような、ビルが密集するせせこましさのない大阪のイメージ。
ブロがあれば電車賃180円(笑)で来れる場所とはいえ、今までほとんど訪れる事がなかった場所なので完全に旅行気分。
大して下調べもなく来たので、通り沿いで気になった場所などをきょろきょろ。
ザビエル公園は半分ほど改修工事中だった。
街道から公園伝いに西の
さかい
そのままちょっと裏道、走りやすいノスタルジックな町並みをのんびり。ちょっとした甘味処でもあれば、よくあるポタリング記事みたいだなあと思っていたら阪堺電軌との並走は終了。
大きな辻のなか、紀州街道は路地のような通りになって続く。
偶々なのかもしれないけれど、堺の自転車はママさんもご老人もふつうに左側通行しているのに気づいて驚く。この二者は大体どこを走ってもルール自体を知らない風なので、周知されているのは流石自転車の町だから?
旧い街道というと戦国時代あたりの何かを期待したりするが、見かけたものは北畠顕家の供養塔で南北朝時代まで遡ったりと、こちらは商人の町のイメージ。
紀州街道、アップダウンのない平坦な道なのでミドルギア、サイコンによると約19.2km/hあたりでのんびり走ってきた。それでも想像より早く
二十数年前に友人とバーベキューに来た事だけを憶えているのだけど、園内の記憶はすっかり溶けていたり。
普通に自転車で乗り入れできるどころか、園内広いからと無料のレンタサイクルまで用意している大阪の公園はやっぱり良い。
松のイメージがあるけれどバラ園がよく咲いて綺麗だった。
水路の向こう側がCRになっているそうだけれど今回は渡らず。
辺り、いつもはあの阪神高速の上から煙突しか見ていないので印象がまるで違う。
バーベキュー場を見つけておぼろげに記憶がよみがえる。
当時ほどではないけれど、陽も高くなって今日も手袋が要らないほどの陽気に。
(続く)