木津川アート2016へ4

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(その3から続く)

展示会場も残すところ天神川てんじんがわ周辺の3会場。自転車なら10時から廻りはじめて15時頃にはゴールできそうな感じだろうか。

綺原神社

駐輪スペースの場所的に、無意識に蟹満寺かにまんじの方へ行ってしまいそうになるが綺原神社かんばらじんじゃが正解。

花本幸 「精霊」
花本幸 「精霊」
花本幸 「精霊」
花本幸 「精霊」

境内に配置される陶磁器(?)による異形の作品群。神社に在るというだけで色々考えたり思ったりしてしまう。

木津川アート道標

少し道の悪い山道を進むと分岐と竹林。自転車は左側を登っていけば正規の駐輪スペースがあるのだが、皆手前の分岐点に駐輪していたり。
所々に置いてある石彫の道標。イベントのシンボルマークは山城やましろ帽子(坊主だったかも)がモチーフなのだとか。

中村岳 「遡及空間(そきゅうくうかん)」
中村岳 「遡及空間(そきゅうくうかん)」

先に分岐を右、竹林の奥へ。川沿いなので少し泥濘んだ道。
竹林のなかで目を惹く赤い作品がアートだと気づくが、足場の悪い川沿いになるとそれは柵でもあり足場でもあり?(笑)

天神川 2016

深呼吸したくなる川。

木津川市 2016

分岐へ戻り、歩いてぼちぼち坂を登ると、稲刈りの終わった「いかにも」な秋の風景が絵になる。

nisai® 熊谷信夫 「宇宙の座標軸」
nisai® 熊谷信夫 「宇宙の座標軸」

登りきった所はカフェになっていて、庭にアートが浮かんでいたり。女性のシルエットのようなものは、近くで見るとクラインの壺のようにも見える。

AOTAKE

カフェ内の展示。作品?の脇にある折り紙の船が、きょう最初に見た作品を思い出したり。
火の入った薪ストーブが珍しい。

林直 「夜の暇に」
林直 「夜の暇に」

移動してラスト会場へ。最後は布に印字された写真の展示でありきたりかなと感じたのだけど、たけのこ工場という、何を行うのか想像もつかない旧い屋内を巡りながらの見学は夢中になってしまった。

林直 「夜の暇に」
林直 「夜の暇に」

古川邸旧筍工場

これで全て巡回。アート作品とあわせて、会場に使用された古い建物や町並みなど見応えのあるイベントだった。

木津川アート2016 スタンプ

集めたスタンプ。ショップ箇所が抜けてしまったのが残念。もちろんブロならスタート地点まで走って戻るのは訳ないのだけど(笑)
スタンプシートに掲載のグルメクーポン、木津駅を中心の広いエリアで来年10月まで使えるそうなので、CRを走ったついでに活用すると美味しそう。

木津川 2016

南から北へ抜けていくと最後の達成感に乏しくちょっと寂しいので、巡回は逆の方がよいかも?
木津川アート、例年と較べて縦に長い会場だったようだが、ブロを使えば道中とくに問題なく、駐輪場所についても不安も少なめで快適に見学でき一日楽しめた。

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