午後からブロ出かけるつもりで支度していると、天気予報は外れて雨になってしまったり。
で、外出はあきらめ。そろそろ交換後1,200km程度走ったチェーンを洗う。
今回のチェーン付属のミッシングリンクが手で外せなかったため、チェーン購入時に一緒に買ったチェーンチェッカーのブランドのマスターリンクツールを購入してみた。
見たとおりのツールで、ミッシングリンクを繋げたり外したりするプライヤー。
自転車やPCに触れていると、下手をすると日本製より安心の台湾製。未使用時にグリップを固定するループの動きがちょっと渋い他は特に問題もなく。
早速取り外してみる。KMC X9チェーン、交換前の同型は購入時から手で外せる位スカスカだったので、今回外れない事に気づいた時はけっこう驚いた。おかげでチェーンを外して洗えず、ディグリーザーでちょっと拭いてオイルを補填する程度のメンテを数回で1,200kmまで来たのでそれなり汚れていたり。
外す時はミッシングリンクを挟んでグリップを握るだけ。
けっこう固くて、チェーン壊さないか不安になり始めるあたりでバキッと緩んで、あとは手で外す事ができた。
新品(だった)チェーン初洗い。wako’sのフィルタークリーナーでこの位。
屋内なので水の代わりにフォームクリーナーで流すとこの位。
もう一度ディグリーザーで噴いてこの位。新品チェーンのバリが取れた感じ?
取り外したミッシングリンクを前のものと比較してみる。
以前のものは最初から手で外す事ができた。だからと言って走行時に勝手に外れるといった事はなく、6,000kmを無事に走っている。
経年か光の加減か気のせいか、微妙に違うような同じような。
ちなみに単体で組んでみると着脱は問題なく。
洗浄も終わってチェーンを繋げてみると、接続時にはツールを使わずともクランクを手で回す程度のテンションでガチリとつながり、再びマスターリンクツールを使わないと外せない嵌まり具合になった。高いものではないが、ツールが一回限りの使用でお役御免にならず良かった?(笑)
KMCミッシングリンク、製品の個性というには極端なパーツ。