10,000kmとGPSよもやま

1,417 days elapsed.

ブロンプトン、1,417日目で走行距離10,000kmを達成。約4年で割れば年2,500km走行、最近はクルマでもそれだけ走っていない事を考えると、まあよく走ったなあ。

10,000km超

サイコンのオドメーター表示は5桁に移行、果たしてカウンターストップまで走れるだろうか。

サイコンと併せてトラック記録に活用しているルートラボ、最近のブラウザのバージョンアップに伴い使えなくなっていて困る。
作成側は今のところJavaScript版が以前より使用感が良くなっていたのでなんとかなりそうだけれど、再生側は以前使用していた「」などを再度見直していたりする。

GPSログアプリ

Googleマイマップが鉄板なのだろうけど、どうしてもあの操作感は馴染めず。久々にルートラボ以外をいろいろ使ってみると、トラックだけでなく、ウェイポイントなどGPS記録側のアプリなども気になったりして。
普段からGPSアプリは色々試しているのだけど、自転車向けと銘打っているものは大抵トレーニング目的や、SNS付き満漢全席的な機能のものが多くて用途がズレ気味。で、古参の有名アプリがリニューアルしていたので比較テストしてみたり。

GPS-Trk for iPhone – hc-eng

上の写真左、ふだん愛用しているGPS専用機化したiPhone3GSで2.0.41版を使用。iOSもアプリもバージョンアップの対象外なので旧いものだが、今のところ問題なく。予め作成しておいたサイクリングルートを取り込んで表示しながら、現在位置を確認(もちろん走行も記録する)できる。6年落ちのiPhoneでもバッテリーが半日保つのはすごい。

ジオグラフィカ 『圏外で使えるGPSアプリ Geographica』 – keiji matsumoto

今回導入検討のGeographica(写真右)。先述のGPS-Trkの機能に加え、ルート外れ警告機能や、あらかじめポイントしておいた地点に近づいたら教えてくれるなど、欲しかった機能が多かった。

PocketMap

接近報告機能、新しいお店などを記録しておけば、近くを通りがかった時に教えてくれるのは大変ポタリング向け。標準のリマインダーと連携するアプリなどを使用していたが、記録が独自のもので活用しづらかったので助かる。(上画像は別のスポット登録アプリ。シンプルで使いやすいのだけど独自データで流用できない)

トラック比較

で、写真のiPhoneふたつで新神戸界隈から岡本まで走って比較してみたり。(画像クリックでGoogleマイマップへ)
各条件は、GPS-TrkがミニOバッグの中でドコモ系SIM、GeographicaはパンツのポケットでSoftbank。記録はGPS-Trkは標準設定の「15mおき、または10秒毎」なのに対し、Geographicaは自動設定でなく「10秒毎」の設定にしている。これは想定用途が登山(徒歩)なせいか、自動設定はブロの速度だと角を取りこぼして粗いトラックが描き上がってしまう為、ここだけ調整した。

トラックは両者とも概ね問題ない感じ。ゴールの阪急岡本駅前付近で珈琲豆買ってる際の停車状態で、GPS-Trkのトラックフィルター機能が効いている。接近報告は今回チェックできなかったが、ルート逸れ警告はマナーモードお構いなしで音声警告してくれるのを確認した(笑)
Geographica、もちろん旧版の3GSでは使えないが、久しぶりに自分の用途に合ったアプリを見つけた感じ。トラックは5回まで無料で試せるのも有り難かった。

ブロも4年経ってみると、走行距離とともにこつこつ溜まっていくトラックを見るのが嬉しいもので。これからも記録を活用していきたいところ。

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