毎度急な思い付きで広島へ。
広島じたいは何度か訪れた事があるのだけれど、新幹線や車を使うと三原以西の海沿いを通る機会がなく、ここをブロンプトンで走って向かってみることに。
新幹線で新大阪駅から三原駅まで輪行。フルカバー時の自作ショルダーベルト、カラビナをNiteIzeの#3ステンレスに変更して多少コンパクトに。耐荷重は1つ11kg。購入時、kN表記ではなかったので梅田モンベルの店員さんに伺ったら、とても親切に相談にのってくれて助かったり。
フルカバーだと新大阪駅は在来線からの乗り換えが遠い。
乗り換え改札もICと新幹線チケットの手続きで手間なのに、左肩にSバッグ、右肩にブロをさげてつっかえるのは効率が悪い。毎度横をすいすい抜けてゆくトラベルキャリーを見ながら、たたんだブロは自転車ではなく手荷物として説明していかないと駄目なんだろうなあと考えたり。
出発ぎりぎりまで降っていた雨はなんとか止んで、本格的な雨具を省けたのは幸い。トンネル続きであまり楽しみのない1時間少々を抜けて三原駅へ到着。
駅前で支度。ヘルメットやらボトルケージやらカメラやらをバッグから取り出し。1泊旅行ならこれでもすっきり収まるから素敵。
走ってすぐのR2、三原港へ出ると
過去に通ってきた山陽本線やR2をそれ、呉線の瀬戸内沿いルートへ進む。あたりは雨上がりたてで霧が立ち込め、視界は50m程度。
走り出しの道路の感想は、時間帯もあるのだけど交通量はそこそこ、道幅も一般的な感じでごく普通。霧で海景が残念な代わりに、旧
近くのコンビニで水と行動食を購入して小休憩。巨大構造物に霧がかかるとSF感が凄くて無駄にテンションが上がる。
少し登って竹原市へ。
脇道へそれて海側へ。うさぎの話題をよく見かける
子供の頃からジャムと言えば…のアヲハタ本社がここにある事を今まで知らなかったりで驚いたり。
てっぺんのハタがかわいい体験施設アヲハタ・ジャムデッキ前で記念撮影。
要予約らしいのだけど、可愛い建物で楽しそう。
まだ時間も早かったせいか、辺りに甘いジャムの香りが漂っている事もなくて残念(笑)
コースに戻って少し走るとエデンの海パーキングエリア。百恵ちゃん世代です。
こちらも残念ながら。ある意味雲の上っぽくてエデンらしいとも。
PA下の砂浜を覗きこむと海の色は確かに美しく、晴れれば辺りにカフェが点在するのも納得の景色が楽しめるのだろうなあ。
(続く)