今年は暑い。街乗り程度でも滴り落ちる汗の量が恥ずかしい程で、ちょっと遠くへ走るなら水分補給は欠かせない。
で、水分。Sバッグで出かける時は現地調達したペットボトルを背面のポケットに放り込んでいるが、ミニOバッグの場合、ちょっとした装備が入るとペットボトルを入れる隙間がない。入ってもホック留めなので出し入れが面倒で、もう少し便利なアクセスを模索していたのが去年の夏あたり。
例によって検索で探して色々物色。ひとつ気づいたのは、ブロに使えそうなどのプロダクトも、みなボトルケージ前提になっている事。ボトルシステム自体の優秀性は疑うべくもないが、折り畳み輪行時の収納や運搬を考えると今ひとつブロ向きでない感じ。とブロしか持ってない素人自転車乗りの感想。
で、先日のブレーキレバー問題でBJKさんに行った時に見つけたのがこれ。タンブラー専用という変わり種。パッケージ裏の「coffee is life, and life is coffee」の素敵すぎるコピーに衝動買い。
装着。見た目通り、底がないので太めのタンブラー以外はスッポ抜けるのだけれど、4mmキャップボルト一本で締めて固定する構造なので、これを緩めればカンタンに向きをいじる事ができ、ブロを折りたたんでも出っ張らない形に収まる。
夏休みの工作。底をつけた。
ペットボトルを収納。輪行時は袋は外して畳んでバッグの中へ。
強度や水滴の問題など、様子をみながら今夏を乗り越えてみる。