萬福寺から南下すると少しずつ勾配きつめの坂が現れだす。が、エンジンがかかるあたりで三室戸寺へ到着。駐車場脇のポールにブロを結わえて奥へ。
ここも紫陽花など花の寺として有名なところだが、よりにもよって一番花のないシーズンに来てしまった。お昼前で日が差して少し寒さが和らいでいたのが救い。
本堂への階段を登っていきなりあるのが蛇(?)の像。巳年なのでご利益あるかしら。
石がまだ新しいので凡俗には胡散臭く感じるが、数百年後には親しみのあるお寺の顔になるんだろうなあ。
本堂や重文の十八神社など観て回る。やはり春から夏にかけてもう一度来たい。
三室戸寺を出て、さわらびの道の石畳を通りいよいよ宇治川へ。
だんだん人が増え始めた処で宇治上神社に到着。いつ見ても他と較べて国宝や世界遺産があると思えない質素な入口に違和感がある。ブロンプトンは入り口脇の金網そばのポールに結わえた。
いつも思うのだけど、皆本殿に回ってお参りしちゃうので影の薄い拝殿。
本殿。現存する日本最古の神社。あと50年位で築千年位?その時自分はおそらくこの世に居ない筈で、残念。
コンパクトな造りなのでさくっと流して出発。宇治川へ到着。
ここから宇治橋方面へ進んでお昼にするか悩むが、まあいいかと先に天ヶ瀬ダム方面を回ってしまう事に…これが大きな失敗になるとも知らず。
宇治神社。ブロを結わえる場所がなかったので一枚とって流す。
興聖寺。ここの山門までの琴坂は紅葉の名所で、過去の宇治の記憶で一番鮮明に残っている。
坂を上った脇に駐車場があるが、未舗装でちょっとトリッキーな処に結わえた。
冬の庭園も意外と好みでまた時間オーバーしちゃったり。さて、ダムへ。
(続く)