住吉大社からめがね橋、千本松渡船場へ。場所を勘違いしていて手前をウロウロしてしまったが、渡船場の入口はループの真下だった。
千本松大橋。下から見る満潮時桁下33mの迫力は車で渡っていると感じなかった発見。
今回乗船した人は自分を含めて4人。めがね橋もそうだが、ここの渡しは有用そう。
渡船はそれなりに揺れるのでブロを保持しながらの写真は撮りにくいが、遮るもののない川面からの眺めは澄んだ空気と相まって驚くほど遠方の街の建物が見渡せたりする。
対岸。大正側の渡船場には色々ディスプレイがあって楽しげ。
お次は鶴町を北に突っ切って千歳渡船場へ。入口で撮影してスロープを登るともう船が着いていて慌てて駆け込む。青色が鮮やかな新千歳橋の写真を撮っている暇がなかった。ここも乗船者は多く、一人はブロンプトンだった。フレームに英国旗があったので台湾製のものだろうか、細部はよく分からないが全体のシルエットはひと目でブロンプトンと分かる。
北上して尻無川沿いを走り、本日最後の甚兵衛渡船場へ。途中”The Neptune”と書かれた巨大なクレーンに魅せられ一枚。
今度も到着して2,3分で出航時間と乗り継ぎが良かった。乗船者より対岸から乗り込む人のほうが多い。
渡船場入口はどこも津波対策の防波堤をまたぐ形になっていて、小高い場所の眺めや防潮扉のカラフルさが楽しい。
尻無川を渡ると往来に人が増える。弁天町駅まで走り、駅前のオーク200の駐輪場にブロを結わえてお昼。温かい豚汁が冷えた身体に染み入った。
お昼を終えて安治川、R43歩道をブロを押し歩いて登り食後の運動(笑)。六軒家川水門のあたりで飛行船が浮いているのを見かけてパシャリ。
そのまま梅田方面、どこかで珈琲でもとふらふらと走るが日も傾いてきたので阪急中津駅にてブロを畳んで撤収。吹きっさらしの中津駅ホームから春開業のグランフロント大阪のビル群を眺めつつ、今年のポタ初めを終了した。
渡船場で長めに休憩したり、平坦な道続きだったりしたのであまり走った感じがなかったがトータル44kmとけっこう距離はあったりして、こういうポタリングがブロンプトンの本領なんだなあと実感。